bon-blog

有機的で原始的でおおらかな装身具をテーマにものづくりをしています。

つらつらと思うこと


 最近は「あーあ」と思うことが多い。
 某テレビ局のことや、道路の穴や、選挙のありかたなどなど。

 そんななか、民芸運動の柳宗悦の本を読み終えて、自分の心の支えというか
 なるほど、と思ったのは、自由を感じるものが美しい、というような一文があったことだ。

 私は一昨年(2023年11月)民藝館展に応募したが、落選してしまった。
 民藝とは何か、勉強する意味で落選まえから読み始めた本だったが、凡夫がうつくしいものをつくってしまう不思議をくりかえし書いてあったのだけど、職人の繰り返し作業、鍛錬で無意識で生み出してしまう美だけなのか?と思いきやそこだけではなく、子供の天真爛漫な絵付けや、その村全体が美をあたりまえにつくりだしてしまう不思議が語られていた。

 民藝の美は、職人は厳しい修行の末にたどり着くものと、伝統的な技の中にしかないものと思いがちだったが、どうやらそうではなく、あたりまえになんの構えもなく、先入観なく作り上げられるものに美が宿る、ということらしかった。

 自由と、繰り返し、鍛錬、実用、伝統とはなかなか結び付かなかったが、そういうものの中から出てくるものに宿るあたりまえの美を民藝は求めているのかな?と思った。

冬の真っ只中

冬にも咲く身近な花の写真と最近の風景です。













作りかけの干支とかえる

ことしもよろしくお願いします


本年もどうぞよろしくお願いします。



ことしもコンペ参加中心になってしまいますが、
地道に製作していきますので
どうぞ温かくお見守りください。

身の回りのクリスマス風景


クリスマス間近の近景です。


うちの手作りリース


近所の空


ウニクス上里 イルミネーション


ららん藤岡 1


ららん藤岡 2


ららん藤岡 3


ららん藤岡 4


ららん藤岡 5


ららん藤岡 6


ららん藤岡 7


ららん藤岡 8

旧友と先輩にあってきました。

少し前のことですが、ずいぶん久しぶりに大学の同級生と先輩に会えました。

11月の友人の個展に行ったのがきっかけで、古河の先輩が新しくお店をオープンするということで行ってみないかと誘いを受け、急遽行くことにしました。

行ってみたら、きれいなお店で、好みのものが多数あり、恩師にも思いがけず会うことができ、幸運でした。

11月の個展では、作家で活躍中の後輩にも会えましたが、自分がへまをして、きちんと挨拶できずに帰してしまいました。すみません。

茨城の古河は大きい街で良いところでした。ちょっとした小旅行の気分を味わい、良い気分転換になりました。







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渡辺製作所

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