年々暑くなり、年々、鬱々の夏になる。
昔は、核戦争のことばかり気にしていたが、
今は、プラス温暖化がある。
将来になんの希望も持てそうになくなる。
そんなときに自分は、ただモノづくりに逃げ、仕事に逃げているかのような気持ちになる。
前向きに、ただひたすらに、生きていくということが正しいと思ってきた。
もしかしたら、そうじゃないのかも知れない。
そんな中でも、希望を持てる情報を聴くと嬉しくなる。
一つは、焼かないタイルだ。二酸化炭素で硬化して、製品化したのちも十数年、二酸化炭素を吸い続けるそうだ。
このタイル、そこらじゅうに敷き詰めて、温室効果を和らげてもらいたい。
声を上げること、そこから色々始まる。
何も言えなくなる世界は、きっと真っ暗になる。
いろんな人が、平等に、ものの言える世界であってほしい。