昨日は夜9時から「ガウディの遺言」という番組を見ました。
薬師丸ひろ子さんがナビゲータとして登場していたのも魅力で、ぜひ見たいと思っていました。
一番心に残っているのは、門扉です。
日本人の外尾さんという方が彫刻主任をされていて、3つの扉も手掛けられたようです。
「慈悲の門」「希望の門」「信仰の門」すべて緑青の青が鮮やかに彩り、彫られている蔦、アイリスなどの植物とマッチしていてとても美しかったです。赤も(これは赤銅を古来の方法で着色したものなのか)あって、素晴らしかったです。
なによりも、外尾さんのガウディを理解しようとする情熱の強さが、モチーフを活かし、アイディアを与えているかのように思えました。
サクラダ・ファミリアが呼んだのではないか?と思うほど、とても見事にマッチしているな、と感じました。