埼玉の羽生に、武州正藍染の会社があるのをNHKで取り上げていた。
フランスの洋服会社がそこの生地を使って、パンツスカート(?)やワンピースを製作した写真をみたが、とても好みだった。
武州正藍染は糸の段階で染めるので、糸一本一本に染めムラができる。それを織り上げた時に独特の縞模様になり、使い込むほどに味が出てくる。
そう、そういうものがまさに、私が好きなものだった。日本独特とおもっていた、使い込むごとに味がでる、っていうのは、他の国の伝統でもあるもののようだ。日本で忘れられようとしている良さや味を、ほかの国の人が見つけてくれる。
また、それをとだえさせまいとする、人々の熱意が、人を引き付けるのかもしれない。
そのものの魅力が、人々を引き付けているだろう。
あー自分も、そういう、武州正藍染とか、今日見たフランス人の作った服に合う、シンプルでかっこいいアクセサリーを作りたいです。